ハルの投資日記

ハルの日常とトレードの記録〜病み上がりでもブラック企業で週80時間働くアラサーOLが独立を目指す日々の実録〜

クライアント様からの言葉が…

来年中に、副業を軌道に乗せて、今の仕事を辞める気でいましたが、実は先日私のメインクライアントである60代の会社経営者の方と食事する機会がありましてその決意が揺らいでいます。


その方は、私が3年前に飛び込み営業をして出会いを作り、今まで何億もの不動産を私から買ってくださった方なんですが、今回初めて奥様とお子様をご紹介頂いたんです。


自己紹介をして、年末なので年内に間に合いそうな節税戦略や、不動産以外の面白い投資商品の話など、お子様お二人も私と同年代で投資好きということで、そんな話に花を咲かせていたところ、そのクライアント様が「僕に何かあった時はハルさんを頼ったら良いからね」と奥様やお子様に言われたんです。


実は、最近ご友人を亡くされて、不安になられたらしく、自分に何かあった時のために私を家族に会わせておきたいとご家族とのお食事会に呼んでくださったみたいなんです。


そのクライアント様も含め、お客様には、辞めることを考えていることは一切伝えていませんが、もしかしたら私の微妙な変化を感じ取られて、そう言われたのかもしれないと思うとすごく心が苦しくなりました。


辞めたとしても、担当して任せていただいているクライアント様のことは、しっかり守っていきたいと思っていて、その計画を進めています。


少なくてもその目処がつくまでは辛くても辞めてはいけないとずっと思っていて、今私と同様に、若しくはそれ以上にキツい思いをしている一部の同僚とお客様を守るための、管理会社を作ろうかという話も実はよくしています。


その話に加わっている私の尊敬する優秀な先輩や後輩は皆、辞めることを本気で考えているようで、残るのは尊敬出来ない上司や、有能だとは言い難い後輩達ばかりなので、どう考えても後を任せられないし、クライアント様の資産を託せないからです。


私を含めたそのメンバーは全員宅建士で、一気に辞めたら、残る宅建士は社長1人になります。

そうすると、会社は不動産を売れなくなるし、5人に1人以上の宅建士の人数規定にも違反し、宅建業法違反で処分をうけ、最悪会社は倒産するでしょう。


そんな風な迷いもずっとあったので、こういうクライアント様の言葉がグサッとくるんですよね。


辞める時には、私についてきて貰うのもリスクだとは思うんですが、ちゃんと選んでもらえる状況だけは確保したいというのが本音です。


その準備にどの程度かけられるのか、優秀な尊敬する先輩も付いているとはいえ、正直まだ先が見えなくて、不安です。

そろそろ身体が悲鳴をあげ始めているけれど、来年中に辞められるのかな…