宅建はコスパ最高!!難易度の割に使える資格!
私は宅建士の資格を持っています。
病気療養中に、頭に血が行っていないからか、記憶することがかなり難しくなっていて、リハビリを兼ねて何かの資格を取ろうと、会社が取得するとお祝い金をくれるという資格の中から、元々少し興味があった宅建士を選んで勉強をしたんです。
当時は不動産会社ではなかったので、5点免除も受けず、参考書と問題集で自主学習をコツコツと1年くらいやって、幸い初回で合格することができました。
かかった費用は1万5000円位ですが、とってみて感じたのは宅建のコスパがすごいということ!
もちろん登録にもお金はかかっていますが、お祝い金から数万円足が出た程度におさまり、独占業務があることで、食いっぱぐれのない資格であることがわかったんです。
宅建の難易度は士業になってから少し上がりましたが、合格率は15%程度です。
ちなみに、当時どちらの勉強をしようかと迷っていたFP1級は合格率10%以下ですが、独占業務がありません。
学生時代に取得したTOEICのAランクも難易度高めですが、特に役に立ったなぁと感じたことはありません。
海外旅行に行ったときに少し役立つ程度です。
宅建の場合、合格率15%といっても、不動産会社の新入社員はほぼ受けるので、あまり勉強せずに受けている人の割合もかなり高めです。
うちの会社も、入社してから受験する人の合格率は5%以下とかなり低めです。
勉強する時間を取れてないので当然なのですが…。
こういった経験から、必要となる頻度の高い独占業務がある中で、難易度が最も低いのか宅建士なのではないかと思っています。
主な独占業務だけでも、こんな感じ↓↓
※宅建士がいないと不動産を仲介したり、売ったりすることはできません。
(自ら大家さんとして貸すのはOK)
※現状不動産会社は5人に1人以上の宅建士を置かなければいけません。
これを破ると、宅建業法違反で業務停止処分を食らうこともあります。
こういった独占業務があるから、不動産会社は宅建士資格を持つ人を優先して採用したり、かなり高めの手当てを付けたりします。
例えば、不動産1件分の宅建業務で1万円とか、月々の資格手当が5万円といった会社もあるそうです。
(未経験で入社した私も、1件当たり5000円の宅建報酬をいただき、出張先で営業さんからご飯をご馳走になったりと感謝されます)
このように、不動産会社では必要不可欠な存在なので、アルバイトや、パートであっても時給が高くなったり、年齢が行っていても採用のハードルが格段に下がったりと、明らかに待遇が良くなるんです。
多分宅建士の資格を持っていなければ今の会社も不採用だったでしょう。
うちも宅建士の人数がギリギリなので、人事部も、宅建士を採用しろ!と言われているのを見てきたので。
何か手に職を付けたい!良い条件の仕事が見付からない!と悩んでいる人は『宅建士』おすすめですよ!!